大人のアトピー性皮膚炎
大人の方のアトピー性皮膚炎では、ほとんどの方がステロイド皮膚炎の場合が多いようです。
ステロイドを使用した方の皮膚は、皮脂膜が薄く、皮膚を保護する働きが低下した状態で、血流量が少なく皮膚が薄いため弾力のないざらついた感じです。
さらに、ステロイドの弊害は皮膚だけでなく、体の内部にまで及びます。ステロイドを長期にわたり使用するとIgaと同じような免疫物質である免疫グロブリンE(Ige)の生産方法が通常とは違う経過のため数値が異常に高くなるのです。つまり、体は更に過敏になり、これまで抗原だったもの以外でも反応し痒くなったり炎症を起こしたりすることがおこります。
また、ステロイド軟膏では、成分の全てがステロイドでできているわけではないのです。ステロイドの成分自体は0.1〜0.5%程度しか含まれていません。ステロイド以外の、安息香酸やセタノールなどの成分で作られているのです。
となると、ステロイド以外のクリームなどを塗っても、それに同じ成分が含まれていれば、体は反応するようになってしまいます。
成人のアトピーが治りにくいのは、胃腸障害や自律神経の失調、ストレスなどいろんなことが原因となっているので、複雑だからなのです。
複雑で治りにくくはありますが、決して治らないわけではありません!
腸の消化吸収力を高め自然治癒力を上げてやり、よい汗をかいて、皮膚を厚くしてやれば、アトピーを克服できます。